2009年11月26日木曜日

サウンド・クリッパー パート2 sound clipper part2


sound clipper part1 の動画に変えました。


サウンドオブジェ。
ランダムな組み合わせで、複数の振り子が電磁波(ラジオの音)を拾­ い発音する。1991年頃に制作。
A sound art object. By a random combination, plural pendulums pick up an electromagnetic wave (sound of the radio) and pronounce it.
I produce it in about 1991.

2009年11月25日水曜日

展覧会情報:ことばのお店


飾りたい額 贈りたい額

ことばのお店から
額匠・雅士呂の小さな額の
展覧会のお知らせが届きました。

会期=2009年12月4日・5日・6日
会場=ことばのお店 12時〜19時
東京都渋谷区神宮前1-21-15 ナポレ原宿ビル3F
http://www.words.co.jp/

2009年11月23日月曜日

ソープ・ランプ2 soaplamp ver.2




「ソープ・ランプ」アクリル+ステンレスの
ケース入りバージョンです。
別バージョンは、木枠でナチュラル感たっぷりですが、
これは、背面にミラーアクリルを使用して
ステンレスのバーと共に、
とてもクリアな感じを強調しました。

石鹸内部から発光するよう、蛍光灯が入っています。
レッド、グリーン、クリアの三色。
※透明せっけんの提供はカネボウでした。

2009年11月8日日曜日

展覧会情報:山本弘之 写真展「食彩」


CANON GALLERY
銀座:2009年11月19日〜11月25日 03-3542-1860
〒104-0061 東京都中央区銀座3-9-7トレランス銀座ビルディング1F
10:00-19:00(最終日15:00まで)日、祝休館

札幌:2009年12月7日〜12月18日
〒060-8522 札幌市北区北7条西1-1-2 SE山京ビル1F
9:00-17:30(最終日15:00まで)土、日、祝休館

仙台:2010年1月18日〜1月29日
〒980-8560 仙台市青葉区国分町3-6-1 仙台パークビルヂング
9:00-17:30(最終日15:00まで)土、日、祝休館

福岡:2010年2月8日〜2月19日
〒812-0017 福岡市博多区美野島1-2-1 キャノンMJ福岡ビル
9:00-17:30(最終日15:00まで)土、日、祝休館


梅田:2010年3月4日〜3月10日
〒530-8260 大阪市北区梅田3-3-10 梅田ダイビルB1F
10:00-18:00(最終日15:00まで)日、祝休館


名古屋:2010年3月25日〜4月7日
〒460-8532 名古屋市中区錦1-11-11 名古屋インターシティ1F
10:00-18:00(最終日15:00まで)日、祝休館


いとうのスタイリスト時代に、仕事をご一緒させていただいたカメラマンの方から、写真展のお知らせが来ました。料理の撮影が、特に際立っています。クリアなセンスに魅せられます。

2009年11月2日月曜日

学芸員:堀口勝信さん・・(展覧会開催に至る10の試練)

 機械帝国の次の展覧会の企画を進めて行く中、RPGのドラゴンクエストのように、ひたすらいろいろな方に会いに行く事を続けていました。

 原美術館の学芸員の堀口さんとの出会いは、プラスマイナス・ギャラリーでの個展の時のサイン帳でした。後日、連絡を取って会いに行ったのは、その三年後ぐらいだったと記憶しています。
 岐阜でのMIG'95のイベントで新作も数点あり、堀口さんの考えていた「機械帝国」の企画にピッタリだったようです。

 百貨店の美術館や、美術展の企画団体(読売新聞・日経新聞)、公立の美術館に企画を相談するため推薦文を書いていただきました。

※この数年後に堀口さんはニューオータニ美術館に移られました。


推薦する作家:吉田正人+いとう ともこ


 90年代、現代美術は混沌と拡張のただなかにありますが、そのなかでメッセージ性のある作品、私達に刺激を与え新鮮な発見をさせる作品は、これからの世妃にも重要であることは疑う余地がありません。吉田正人+いとう ともこ氏の作品は、美しく研磨した金属素材を用いてテクノロジーを駆使した機械(明らかに人型ロボットのような形態のものも多い)でありながら、私達が「機械」という言葉から連想する「合理性」や「非人間性」とは対極にある表現が絶妙です。「Ji-danda」「Jita-bata」といった、人間らしい仕草(地団駄を踏む動作、じたばたする動作)をする作品が、改めて人間という存在について考えさせる点に注目すべきでしょう。ロボットのようなものを見ると、私達はなんでもできる機械を期待しますが、吉田正人十いとう ともこ氏の作品はどちらかと言えば1つ、2つの動作に限定されていて、それがかえってユーモアを生み出し、私達の想像力を膨らませるものになっているのです。
 色々な物語が生まれてきそうな作品を作り続ける吉田正人+いとう ともこ氏を私は推薦致します。
推薦者:堀口勝信(原美術館 学芸員)
1998年10月11日