「彼方の四拍子」◎著者:藤丸貴な子さん
◎発行所:株式会社 文芸社
◎イラスト:平岡瞳さん/カバーデザイン:高橋久美さん
「竹堆肥」「無農薬米」「ボカシ(もみ殻+酵母)」と一緒にエッセイ「彼方の四拍子」をいただきました。マチと田舎を行ったり来たりの、著者の生き方とその謎が解き明かされるか? 興味をそそられます。
気迫も思い入れもないままに、
なんとなく山で暮らしはじめた私を、
時には痛烈な洗礼で、
また生温かな体温で山は迎え入れてくれた。
 ̄
マチと田舎、惰性と成長、
その狭間の「行ったり来たり」を
未解決のまま書き綴った、
ちゅうぶらりん田舎暮らしエッセイ。
山ばかりでうんざりするときもあれば、
山があってほっとするときもある。
山はいつだって変わらぬ姿でそこにいるのに、
私の気分のものさしなのかな。多分そうだ。
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