2009年9月14日月曜日

作品撮影in九十九里 photography in Kujukuri beach

無機質の機械の部品を多く使用しているので
冷たい印象に見えるが、制作を進めると知性ある
生命体に思えてくる。

スタジオ撮影をしたステンレス・スチールマン
遠く宇宙を見つめているように感じた。

写真撮影のコラボレーションを島 勇さんにお願いしました。
場所は日本三大砂丘の中のひとつの千葉・九十九里
海岸線が広がります。

ヒトガタを毛布で包んで運ぶんですけど、本当に人の形に
包まれ、まるで人になり、人に見えるのです。
車のトランクに入れて有る所を検問で「トランク開けて」と
言われたら「梱包をはずして」と
なんかしっかり調べられそう。

シーズンに終わりを告げた海岸で
一軒だけ開いていた海の家
麦わら帽にアロハを着たおじさんが
焼いてくれたハマグリが美味しい、美味しい。
打ち寄せる波を眺めつつ、貝の殻を拾って帰ります。


またしても異星人が地球・九十九里にやってきた。
ブラザーコーン・シスターコーンが宇宙船から降りてみると
海と砂浜に堤防が築かれ、砂丘だッた場所に緑が生えている。
場所を間違えたかしらと何度も確認をしてしまう。
前に来た時からそんなに長い時間がたったとは思えないが
時間の流れは速く、地球の変化は激しいらしい。
その変化をも取り入れそれらを被写体に活かしてしまう
島さんは、臨機応変で柔軟な頭脳を持っていて素晴らしい。



撮影の最後は堤防の上に並んで記念撮影
ごきげんで、ハイ、パチリ。

自然空間と作品でファンタジアな新しい世界を描いてくれた。
島 勇さんありがとう。
映像作品を残して下さるカメラマンの方々ありがとう。

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