無機質の機械の部品を多く使用しているので
冷たい印象に見えるが、制作を進めると知性ある
生命体に思えてくる。
スタジオ撮影をしたステンレス・スチールマン
遠く宇宙を見つめているように感じた。
写真撮影のコラボレーションを島 勇さんにお願いしました。
場所は日本三大砂丘の中のひとつの千葉・九十九里
海岸線が広がります。
ヒトガタを毛布で包んで運ぶんですけど、本当に人の形に
包まれ、まるで人になり、人に見えるのです。
車のトランクに入れて有る所を検問で「トランク開けて」と
言われたら「梱包をはずして」と
なんかしっかり調べられそう。
シーズンに終わりを告げた海岸で
一軒だけ開いていた海の家
麦わら帽にアロハを着たおじさんが
焼いてくれたハマグリが美味しい、美味しい。
打ち寄せる波を眺めつつ、貝の殻を拾って帰ります。
またしても異星人が地球・九十九里にやってきた。
ブラザーコーン・シスターコーンが宇宙船から降りてみると
海と砂浜に堤防が築かれ、砂丘だッた場所に緑が生えている。
場所を間違えたかしらと何度も確認をしてしまう。
前に来た時からそんなに長い時間がたったとは思えないが
時間の流れは速く、地球の変化は激しいらしい。
その変化をも取り入れそれらを被写体に活かしてしまう
島さんは、臨機応変で柔軟な頭脳を持っていて素晴らしい。
撮影の最後は堤防の上に並んで記念撮影
ごきげんで、ハイ、パチリ。
自然空間と作品でファンタジアな新しい世界を描いてくれた。
島 勇さんありがとう。
映像作品を残して下さるカメラマンの方々ありがとう。
0 件のコメント:
コメントを投稿