2009年8月2日日曜日

さまよえる制作人


ザワザワって通路で話し声が聞こえた、
インターフォンが鳴り、
ドアが「どんドンどん」とたたかれ、
「あんたんち、シンナーでもやってんの!」
と何人かで、やってきた。

このアパートに引っ越してすぐの事、
近所の方たちと交流がなく、
知らない人ばかりだったので、
「若いあんちゃんとねえちゃんが
シンナー遊びをしていると思った。」
・・・との事です。
臭いを出して「ごめんなさい。」

「外で作業しよう。」近くの公園で始めた日
「オイ!お前たち、何やってんだ!」
と遠くで声がする。
「オイ!、オマエたちって、」私たち?
いきなり、オマエって、なんだ!何!
キョロリ、キョロ、キョロ
周りを見ても私たちしか、いない

こちらにどんどん近づいて来た、
飲み会帰りのアパートの自治会長ご一行だった。
「なんだ! 君たちか。」
その中の一人に自治会の交通整理で
一緒になった方がいて、
「怪しいヤツ、
不良グループかと思ったよ。」
と言われたが、いきなり
「オイ! お前たち。」には傷付いた。

台車に道具と素材を乗せて
あちらの公園、こちらの公園、
「さまよえる制作人」

人の通らない時間帯にと遅くなり、
携帯ライトを手作りし、(写真の蛍光灯)
ピラミッドのある公園に落ち着いた。

それにしても夜での公園制作は、
虫との戦いだ。
公園を使用してごめんなさい。

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